催眠療法・心の病のホームページ

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雲上の富士

マインド・サイエンス 井手無動 (IDE MUDO)の ブログです。 時々更新しますので訪れて下さい。
※ブログ内に書き込むことがある相談の実例は、ご本人に了承をしていただいております。勝手に相談者のプライバシーに触れる内容を記載することは決してありませんのでご理解ください。また、絶対に個人が特定できないように、複数の事例をミックスするなど、様々な配慮をしております。
事例を読んでいただくことで、催眠療法・心の本質に少しでも触れていただき、問題解消の参考にしていただけたらと願っています。     守秘義務に関する考え方LinkIcon
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心の病の進行について……

心の病を放って置くと、なぜ段々と時間と共にひどくなっていくのかを話したいと思います。

心の病が発症するのには、環境要因だったり、遺伝要因だったり、何らかの原因となるものが背後にあります。

しかしながら、そういった背後の原因について、誰もが知識がないのは当然です。正しい知識がないがゆえに、自分の知識の範疇で理解しようとして自分なりの理由づけを考え出していきます。

そうした、自分の知識の範疇で考えついた結論が、心の病をさらに進行させ悪化させてしまうケースが多いのです。

心の病を作り出している原因とは、現在の環境によるストレスだけではないのです。その背後に潜むトラウマと呼ばれる子供の頃からの原因がしっかりと関わっています。

こういった原因となるトラウマに関しては、自分だけでは絶対にと言っていいくらい、専門的な知識なくしては見出すことができない心の深層の世界なのです。

ところが、自分だけでは見抜けない心の深層に根付いている原因を意識し理解できないまま、自分の症状の原因を間違った結論で納得してしまっているのが一般の心の病の症状で苦しんでいる人々の現状なのです。

こういった誤帰属が、心の病の症状をさらに広がりと深さを作りだし、日常の生活に支障をきたすまでに至ってしまうのです。

薬だけで治らなかった心の病や精神的苦痛は、一刻も早く信頼が置ける専門家に相談することをお勧めします。心の問題に関しては、支払う費用を惜しんだりせずに、自己存在における最重要な問題として取り組んで欲しいと願います。

人の一生は、「自分自身にどれだけの投資ができるかによって、価値と向上が決まり、意義あるものとして人生を送ることができる」と言っても過言ではないと思い、私自身もこれまで自己に対する多大な投資をして生きてきました。

催眠療法に求められること・・・・・・それは本当に治せるかということ。

一般的に催眠療法といえば、催眠をかけて暗示を入れることで、
心の問題や心の病を解消することだと思われているようです。

確かに催眠状態での暗示の効果は絶大なものがあります。

ただ、それだけでは一時的に効果は出ても、
その効果が持続できるかどうかは分からないのです。

現実に、
催眠状態で与える暗示だけで治るケースは、非常に少ないと言えるのです。

昔から、催眠療法の問題点として、
催眠暗示効果の持続性と、転移の問題が指摘され議論されてきました。

転移とは、催眠暗示によってある症状が消えた後に、
まったく別の症状として再発する現象をいいます。

もっと詳しく説明すれば、心の問題を作り出しているトラウマなどの原因
を解消することなく、ただ暗示の繰り返しによって消し去ろうとする結果、
いったんは症状が消えたかに思えても、気分的に楽になった感じがしたとしても、
結局はまた再発したり、別の症状が発生して苦しみ出したりするのです。

トラウマなどの症状を作り出している原因を無視しては、
原因の結果である症状を完全に根本から治すことなど出来ないのです。

脳科学的に説明すれば、
無意識内の原因は、脳内の奥深い情動系(大脳辺縁系)に存在しています。
その影響を制御するためには、理性の座である前頭前野の働きを必要とします。
そのために、原因となるトラウマなどの情報を理解することが絶対条件なのです。

あなたがこれまでにもし、現代の脳科学に裏付けられた「正しい催眠療法」を受ける
ことができなかった場合、心の問題を解消し人生を取り戻せることは出来ないでしょう。
しかし、決して諦めないで欲しいのです!!
あなたがまだめぐりあっていないとしても、「正しい催眠療法」は存在します。
それは、あなたの人生をきっと変えてくれると信じてください!!

著書「心の病は治せる」

「心に問題を抱え苦しんでいる方は、お気軽のご連絡下さい」と、ホームページやブログに書いていますので、
30代の女性から相談のメールをいただきました。
内容的にメールでのアドバイスは大変だと判断し、電話番号が書かれていたので電話しました。
その後、お礼のメールが届いたので紹介します。

「先週末は、お電話ありがとうございました。とても苦しかったので、すぐにお電話いただいたことや、
お話を聞いていただいたこと、とても感謝しています。
送っていただいたDVDも全て見させていただきました。
次の日、さっそく本を買いにいきまして、今3分の2まで読んでいます。
人に対する感情が、まるで、自分の事を書かれているかのようでした。
だからこそ、先生にお願いしたいと思いました。
早く気持ちを軽くして、本当の意味で人を愛し、人から愛されるようになりたいと切に願っています。」

このような感謝のお返事は本当にありがたいものです。
また、著書「心の病は治せる」を読んでいただいた感想も嬉しく感じました。

一人ではどうしようもなく、苦しんでいる方々のお力になれることを生きがいに
今後も精いっぱい頑張ろうという気持に支えられる感動の一瞬です。

著書「心の病は治せる」の一部を抜粋しておりますので、読んでみて下さい。
内容紹介サイトへLinkIcon

視線・対人恐怖症…続き

関西から来ている20歳代初めの女性の報告です。彼女は人との交流ができないので、工場での単純作業のバイトをして貯めたお金で催眠療法を受けに来ました。交通費もかかるので、できる限り一回の時間を多く取って、集中して実施しました。まだ若いということもあって、短期間ではありましたが、もう人ごみの中も人との交流もできるように治せました。
彼女の場合は、子供の時から、母親の対人・視線恐怖の症状を見て育ち、自分自身に重ね合わせてしまっていたことが大きかったのです。子供の時から、外見が母親によく似ていたので、「お母さんと、そっくりだね」と言われて育つ中で、性格も似ているという勘違いも大きかったのです。遺伝傾向が強くなかったのが救いでした。
最後の療法が終わり帰る間際に、彼女は初めて持ってきたカメラで記念に私の写真を撮りたいと言うので応じました。彼女は笑顔で、「これから自分の夢を叶えるために頑張って生きていきます。昼間にバイトもできる自信がつきました。今度お金が貯まったら、妹も私より苦しんでいますので、妹を助けて下さい」と言い残して帰って行きました。
私は、素晴らしい人生を生きて欲しいと、彼女の後ろ姿に祈りました。
08/06/11(水)20:45

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