催眠療法・心の病のホームページ

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雲上の富士

マインド・サイエンス 井手無動 (IDE MUDO)の ブログです。 時々更新しますので訪れて下さい。
※ブログ内に書き込むことがある相談の実例は、ご本人に了承をしていただいております。勝手に相談者のプライバシーに触れる内容を記載することは決してありませんのでご理解ください。また、絶対に個人が特定できないように、複数の事例をミックスするなど、様々な配慮をしております。
事例を読んでいただくことで、催眠療法・心の本質に少しでも触れていただき、問題解消の参考にしていただけたらと願っています。守秘義務に関する考え方LinkIcon
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症状の真の原因

40歳代主婦で、横断歩道を渡る時に、雲の上にいるようなフワフワした気分になり倒れてしまうのではないかという不安が起きて渡れない。また、人が集まる場所でもそういった症状が出るので避けるようになって一人で乗り物にも乗れなくなって相談にみえました。
当然のこと、彼女は症状のみに焦点を当て苦しみ、何故そのような症状が起きるようになったかの原因を知る由もありません。
原因を解明してみると、彼女の長男次男が相次いで、法に触れるような事件を起こしました。そのことがきっかけで、ご主人と話し合う中、考え方や方向性の相違で、ご主人のことを自分とは“何かが違う”という感覚を持つようになっていかれたのでした。
彼女は、幼少期のトラウマで親に依存してしまう傾向が強く形成されています。その彼女が、依存対象であったご主人に対し、自立心を養おうとするご主人の息子さんへの考え方を、自分にも同じように重ねてしまい、自分も夫から批判され突き放されるのではないかという不安な気持ちになったのが、(最初に体験した症状は、心労によるストレスが創り出していますが)症状を継続させている真の原因でした。
08/05/19(月) 21:13

虐待-抑えられない感情

自分の子供と接していて、「どうしても感情が出て、きつくあたってしまう。虐待してしまう」とのことで相談を受けています。この母親は、本来性格はやさしい方なのですが、子供のチョットした態度や発言に、瞬時に感情が湧き起こって抑えられなくなるとのことです。退行催眠で、この母親の子ども時代の出来事を思い出してもらうと、やはり、自分が子供に言っていることはそのまま親からきつく言われてきたことと、本質も、言葉の表現さえも同じであることに気づかれました。彼女は言います。「これまで、自分が子ども時代に辛かったことや我慢させられてきたことは、思い出さないように、そちらに意識を向けないようにして生きてきたと思います。しかし、そうして自分では忘れていたつもりでも、無意識に同じようなことを子供に押し付けていた自分がはっきりと分かりました」ご主人との関係も、子ども時代の親子関係が心理的に再現され、それが苦痛で離婚されています。彼女は母親として、一生懸命にそして大事に子供を育てています。本当に多くの愛情を注いでいるだけに、ちょうど小学校4年頃からの反抗期に達した子供が、自分の意にそわない態度や発言をすると我慢できなくなっていたようです。抑圧とは、忘れてしまっていると思っている出来事や感情の記憶を、本当は思い出さないように、触れないようにと無意識に押さえつけている状態なのです。普段思い出すことがなくても、記憶が無くなっている訳では決してありません。
08/05/16(金) 17:12

パニック障害

本日、新規のパニック障害の相談を受けました。パニック障害と呼ばれる、乗り物やエレベータ、出口が見えないトンネル、そして、アトラクションの乗り物など、降りたくても降りれない自